女性が性病にならないために 守りたい２つのこと

コンドームを着用してもらう

日本でのコンドームの使用率は４割程度という調査結果があります。

日本人の性病に対する危機感の薄さが４割という数字に現れています。
その結果、HIV患者数は先進国の中で日本だけが増加傾向にあります。

性病は腟性交による性器間だけで感染するわけではなく、咽頭や肛門に感染する可能性もあります。

オーラルセックスやアナルセックス含め性交渉の際は最初から最後までコンドームを使用することも重要です。

性病の菌やウイルスにより感染箇所や好んで潜む部位が異なります。
例えば、キスで性病は感染しないという認識がある人は少なくないと思いますが、ディープキスであれば咽頭への接触や唾液からの感染が考えられます。

不特定多数の相手と性行為を行わない

不特定多数の相手と性行為を行わないことで、性病が感染する危険性が減ります。

接触する人が多ければ多いほど、性病が感染するタイミングも増えることになるのでお互いに特定の相手のみと性交渉をすることが必要です。

コンドームや他避妊具ですべての性病を予防しきれない事実があります。
そういったことから、性病に感染していない信頼できる特定の相手とのみと性交渉を行うことで性病に感染するリスクを減らせます。