衝撃の初体験
周りの友達が初体験を済ましていき、話をたくさん聞いていたので、私も早く終わらせなければと焦っていたのだと思います。
その当時付き合っていた一つ上の先輩のアプローチを受けて、私の初体験はあっという間に終わりました。
初体験自体は、あーこんなものか…と思いました。
ところが、数日後、ものすごく痒いのです。痒くて授業中もモゾモゾ、歩いてはモゾモゾ。
先生や友達の話も頭に入ってきません。だって何をしてても痒い。
あまりにも痒いので、鏡で覗いてみると、真っ赤に腫れて白くてポロポロしたおりものがたくさん出てるのです。
我慢できないほどの痒さに病院へ
万能薬だと思っていたオロナインで治るのでは?とオロナインを持ち歩き、高校のトイレでも塗りたくってました。
高校生で当時は携帯などもない時代、相談できる人もいなく悩んでいましたが、痒すぎて我慢できずに泣きながら親に伝えて、病院に連れていってもらいました。
初体験をしたことは隠したかったけど、痒さは我慢できませんでした。
結果、おりものからすぐにカンジダ腟炎と診断され、性行についても指導・説明されました。
無知が招いた病気
治療は投薬と、膣内に薬を入れにいくことを週2回行い、すぐに治りました。
費用は母親が払ってくれたのでわかりません。ただ、自分のバカさに呆れました。
当時は無知すぎて、スキンを使用するという知識さえありませんでした。
今考えると恥ずかしいですが、スキンをすれば妊娠はしない・なくても外出しすれば大丈夫。その程度の知識でした。
それなのに、初体験すれば大人な女性の仲間入りできるという思いで、急いてしまったのです。
性体験へのトラウマ
今の時代なら中学生でもスキンの重要性を知ってるのではないでしょうか。
それすら知らずに初体験で病気をもらってしまったのです。
もちろん、相手である先輩に対しても腹がたちました。
その人は自分が性病を持っていると知ってたのではないかと思うのです。
私はこの経験でその人とは別れました。理由は言ってません。ただ別れたいと言いました。
それでも別れてから性体験自体がトラウマ化してしまい、克服するまで苦労しました。
娘に伝えたいこと
ただ、その経験でスキンの重要性を学べたし、男性の見方も養えたように感じます。
(例えばスキンをつけたがらない人は、相手に対して思いやりがなく、自分の快楽を追及してるのでは?等)
こんな初体験をし、性病を経験した私にも娘ができました。まだ小さく可愛い娘。
それでも私のように性に対して好奇心が強くなる時期がすぐにくるのでしょう。
だから年頃になったら経験談を含めて、スキンの重要性も伝えたいです。
まとめ
文字とおり衝撃の体験談だよね
心の傷は簡単には治らないわ
エッチをしたんだったらサイテー
ゾッとする話よね